まかはえ!

婚活も結婚生活も人生も「蒔かぬ種は生えぬ」のです。

結婚相談所に提出するプロフィール写真は、少しくらい詐欺ってもイイと思うワケ。

お見合いの申し込みをする時、

申し込まれたお見合いの返事をどうするか考える時、

必ず目にする写真。

アレ、少しくらいは詐欺ってもイイと思うのです。

 

なぜなら、会ってもらえない状況が続けば、

結婚相談所に登録していても

出会いのチャンスが無いに等しいからなのです。

 

ものすごーく昔は、

結婚するまで相手に一度も会ったことが無いなんて事もあったようですが、

現在の日本では、ほぼありえませんよね。

プロフィールで学歴や収入、家族構成や宗教など

あらゆる項目を知ることが出来ます。

でもそれだけで結婚を決められる人は、今の日本にはほとんどいない。

結局のところ、実際に会って、話してって、

所謂フィーリングってやつが最終的には重要なのです。

 

就活に例えるなら、お見合いの申し込みがエントリーシートの提出。

プロフィールを見ながら、お見合いをするかどうかを決めるのが一次選考。

つまり、書類選考。

お見合いが二次選考、面接。

その後のデートが三次選考・四次選考、つまり面接。

そしてプロポーズが内定で、入籍が入社ってところでしょうか。

 

つまるところ、就活で書類選考が通らなければ、

絶対に内定がでないのと同じで、

お見合いを受けてもらえないと、結婚は有り得ないのです。

(当たり前ですよね。)

 

お見合いを受けてもらう(もしくはたくさん申し込んでもらえる)為には、

やはり魅力的な「会って話してみたい」と思わせるプロフィールが必要なのです。

私が登録していたKKRブライダルネット(IBJ)のラウンジメンバーズでは

なんと会員サイトにログインしてプロフィール表示をさせると、

画面の半分はお相手の写真なんですよ。

それくらい重要なんです。

いや、言わなくても、皆さん、

文字と写真なら、写真に目がいくでしょ?

視覚に訴えかける情報って、ものすごい影響があるんですよ。

だから、写真は魅力的であることが大切なんです。

 

でも、あまりにも実物とかけ離れてしまうというのは考えものです。

私も1度、エライ目に合いました。

お見合いを申し込まれた時、ものすごく素敵だなぁと思う方だったんですよ。

私が求めていた条件もクリアしているし、お顔も可愛らしくて優しそう。

例えるなら、安住アナみたいな感じですね。

お見合い当日、ものすごく楽しみにしていました。

少し早くに、指定されたホテルの1階に到着し、

あたりを見回すと、お相手の方はまだ来られていないよう。

すると、案内の方(お見合いの時、双方を紹介してくれる方)が声をかけてきて、

「お相手の方、もう来られていますので紹介しますね。」と。

「あちらの方ですーー」

(あ、その人じゃないですーーー)

「○○さんです」

(同姓同名ィィィィ!)

(お前なのかァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!)

この後のことは、あまり覚えていません。

何を話したとか、全く。

ただ、そこのホテルのお茶代がめっちゃ高くて、

男性が支払いのルールなんだけれども、

こんな高いお茶おごってもらっても、絶対に次が無いのだが、申し訳ない・・・

と、小一時間こんなことを考えていたことはよく覚えています。

 

期待した分、別人が来ると、衝撃けっこう大きいんですよ。

目、3倍くらいになっていましたし、

でこぼこのお肌が、ツルッツルに写っていました。

修正加えないと、ああならないです。

 

ある程度、お見合いをこなしていくと、

あの別人に見える写真には背景の小物に共通点がありまして、

事前に心の準備もしくはお見合いを断ることで

対策できたんですけどね。

 

でもやっぱり原型をとどめていない写真って良く無いです。

写真屋さんも悪いと思います。

いや、高いお見合い率を誇っているっていう点からしたら、

写真屋さんの仕事は果たしているのかもしれないけれども。

お見合いの場で、絶対自分で首絞めてますからね。

 

だから、結婚相談所に提出するプロフィール写真は

原型を残している「少しくらいの詐欺」ならイイと思うのです。